6カ年一貫教育の特色を活かし、低学年では学習習慣の確立、基礎・基本の徹底を念頭に、自ら学ぶ力を育てます。
高学年では、九州大学現役合格を目指すレベルで授業が展開されています。ひとり一人が目標とする進路が達成できるよう多様なコースを設定し、志望大学に合わせた補習、小論文指導なども充実しています。
本校では理系、特に医療系を志望する生徒が多いのが特徴です。
確かな学力をつける教科指導体制
志望する大学の入試を突破する学力と
自らを信じグローバルな社会に
貢献できる能力を育みます。
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- 国語
- 言語に対する総合的な力、特に実用的な活用能力を身につけます。
「現代文」「古典」で様々な文章に触れながら、読解力や表現力、日本語・日本文化に対する感覚・理解などを身につけます。それに加えて、複数の情報を統合して思考を発展させる能力、様々な場面で言語活動を行うための実用的な能力を身につけていきます。
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- 社会
- 社会の諸問題を多面的・多角的に考察し、解決する力を育みます。
思考力、判断力を発揮する土台として「地理」「歴史」「公民」の知識を習得します。また日本だけ でなく世界の諸問題を日本との関わりの中で考え、研究し、発表する活動を通してグローバル社 会の動向に関心を持ち、その問題に主体的に取り組み、協働して解決する力を養います。
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- 数学
- 数学的な思考力・判断力・数学 表現力を育成します。
どう解くか(How)ではなく、なぜそうなるのか(Why)を考える授業を通して、概念についての理 解を深め、数学的思考力を養います。情報を取捨選択しながら、適切な解決方法を選択する判 断力を身につけます。さらに、考えた事を積極的に発表し、議論しあうことで、自分の考えを正確 に伝える表現力を身につけます。
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- 理科
- これからの時代に求められる、自由な科学的思考力と問題解決能力を養います。
授業の中に多くの実験・観察を導入するとともに、自らテーマを設定して実験操作を設計する「理科探究活動」で主体的な学びを実践しています。その中で探究活動や研究成果発表を繰り返し行うことで、問題解決能力を養います。
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- 英語
- 国際社会で通用する英語 英語力を鍛えます。
英語の4技能「読む・書く・聞く・話す」を習得し、国際社会において自分の考えを的確に表現できる力を養います。また、英語学習を通じて多様な価値観や異文化に触れ、複眼的に物事を考察し、異なる考えを持つ人々と対話する態度を育てます。
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- 芸術
- 心豊かな人を育てるべく芸術 “感動”する経験を大切にします。
美しいものに感動する心を育て、豊かな人間性を養うことを目標にしています。中学校では、音楽・美術、高校では音楽・書道に取り組み、様々な制作活動や全校での大合唱など基礎を踏まえて、自分で考えて表現することを目指します。
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- 保健体育
- 「わかる」「できる」を保健 感じる授業で実戦力を養う。
「分かる」「できる」授業を通して、進んで運動に親しむ資質を育て、自己の健康管理及び社会に貢献できる人物の育成を目指します。
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- 技術・家庭
- 生活に役立つ能力を技術・ 実践的な学習で養います。
「技術」では木材加工及び電気の実習や情報化社会に対応する情報リテラシーの学習などを行います。「家庭」では、中学で衣食住、消費生活などの基本的な知識と技術を、高校でさらに発展的内容を学び、生活の自立を目指します。
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- 情報
- 情報化社会に対応する問題を情報 解決する力を養います。
高校の理系では、数学科と連携して統計データを利用した分析実習を行い社会の諸問題をデータを活用して解決する力を養います。文系の「社会と情報」では情報リテラシーをグループワーク実習や発表によって学び、伝える力を養います。また、プログラミング的思考を実習を通して身につけます。
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- カトリック・スピリット
- 自分の力を人々のために積極的に生かしていく姿勢を身につけます。
立腰黙想をすることによりこの瞬間に留まり、自分の内なる声に耳を傾けます。解決困難と思われる課題に直面するときも、友人とのディスカッションを通して様々な考えを見いだし、解決しようとする態度を養います。自分に与えられている使命は何かを考え、自分の力を人々のために積極的に生かしてゆく姿勢を身につけます。