校章
Mは明治の頭文字であり、同時に聖母マリアを象徴する。
高潔・優雅な桜は国の象徴である。
この校章は学園創立初期から使われており、コングレガシオン・ド・ノートルダム修道会にその経営が移管された際にも、この校章は「明治学園」の校名とともに引き継がれました。期せずして、「明治のM」に「聖母マリアのM」が加えられることとなったのです。
制服
中学女子(新制服)2022年(令和4年)4月より
中学女子新制服
中学校
冬服
夏服
高等学校
冬服
夏服
校歌
明治学園中学高等学校校歌 1992(平成4)年制定
作詞 菊池 多嘉子 作曲 髙田 三郎
- 楠の木立に 若葉 萌え
希望の春は めぐり来る
ちからを尽くし たゆみなく
友よ 歩みを 進めよう
ああ 明治学園
われらの母校 - みどりの森に かおる風
梢は伸びる たくましく
精神を高め ひたむきに
愛と真理を つらぬこう
ああ 明治学園
われらの母校 - かなたの山に 光映え
ひとすじの道 峰を指す
理想に燃えて いつの日も
神の恵みに こたえよう
ああ 明治学園
われらの母校
高等学校への男子入学にともない、現在の校歌が誕生しました。以前歌われていた「みどりの森に風かおる」の校歌と同じくSr.菊池多嘉子先生が作詞、カトリック聖歌を多く手掛けられた髙田三郎先生が作曲されました。以前の校歌からのことばを受け継ぎながらつくられた、新しい時代の校歌となっています。
明治学園校歌 1953(昭和28)年制定
作詞 菊池 多嘉子 作曲 ローズ・コーション
- みどりの森に風かおる
あした夕べの学びやに
若き希望にあふれつつ
はらから共に手をとりて
愛と真理を求むなり - 行く手はろけき道なれど
おなじ思いに結ばれて
希望の星をあおぎつつ
徳を慕いてはげむ時
心の花の匂うなり - 光みなぎる空遠く
母校のほまれ身において
はばたく春を想いつつ
恵みゆたけきあけくれに
久遠の幸を祈るなり
安川家の経営する時代の明治学園に校歌は定められていませんでした。戦後新設された高等学校第1期生の卒業式に合わせて、ぜひ校歌を記念に贈りたいとの当時の理事長兼校長メール・セント・マルグリット・ド・ランファンジェズ(Sr.コーション)の思いから制定されました。今でも同窓会などで当時の児童生徒によって郷愁とともに歌われる美しい校歌です。