世界へ羽ばたく未来のための6年間
明治学園中学高等学校では、ミッションステートメントに掲げられている「社会の変革に寄与できる、誠実で品位ある人」すなわち、「人々のために生きる人」を輩出することが社会に対する大きな使命であると考え、 キリスト教の価値観に根ざした教育をおこなっています。そして、世界に開かれた心を育てると共に、学校を「卓越した学問追究の場」として大切にしています。
そのため、中学1・2年生を【基礎期】、中学3年・高校1年を【充実期】、高校2・3年を【発展期】と三期に大別し、6年間を見通した計画的で効果的なカリキュラムを実施しています。
- 基礎期 中学1・2年
- 基礎学力定着のために、基本的な生活習慣と学習習慣の両面をていねいに指導するのが【基礎期】です。
視野を広く持ち、学ぶことの楽しさや学問への興味・関心を高めていきます。
- 充実期 中学3年・高校1年
- 引き続き基礎学力の定着をはかり、高度な学習をするための力を蓄える【充実期】。また、キャリア教育によって自己と世界を深く見つめ、将来像の選択準備をし、目標に向かって勉学に励みます。
- 発展期 高校2・3年
- 明治学園での学びを完成させるのが【発展期】です。これまでに身につけてきた力に加えて、より専門的・効果的な学習を実施します。自信をより高く飛躍させ、大学受験や将来の進路に備えていきます。
中高一貫教育のメリット
明治学園中学高等学校での6年間の学校生活におけるメリットとして、次の3つが挙げられます。
- キリスト教の価値観に基づく人間性の教育
- カリキュラムの一貫性
- 6年間で育まれる人間関係
本校では、6年間を通じてキリスト教の価値観に基づく教育がおこなわれています。毎日の「朝の祈り」や、毎授業前の「立腰黙想」は、生徒の精神性を養う機会となります。 また、本校が掲げる教育方針の一つである「人々のための人」となるため、環境、平和、高齢者・障碍者との関わりを体験的に学ぶカリキュラムを組んでいます。
授業では、大学受験で第一志望合格を叶えるため、カリキュラムに一貫性を持たせられることも中高一貫教育のメリットと言えます。受験教科のみならず全教科を幅広く学ばせることで、 社会人としての教養を培っています。また、共に過ごす6年間という時間があるからこそ、信頼とぬくもりの中で、生徒たちが友情を深めあったり、教師との人間関係を築いていったり、かけがえのない人間関係を育んでいくことができます。