2021年3月11日（木）は、2011年東日本大震災から10年の節目の日です。『自然災害と防災・減災』チームは、防災・減災の重要性を伝えるための啓発活動にこの1年間取り組んできました。今回は、台湾の台北市にある稲江高級護理家事職業学校の高校生に対して啓発活動をする機会をいただきました。北九州SDGsクラブに参加している関係で、JTB北九州支店にご尽力いただき実現した交流会です。

明治学園側からプレゼンテーションをし、その後質疑応答の時間を設けました。生徒は一生懸命自分たちが今まで学んだことを伝えようとしており、日本語を母語としない人に防災・減災の重要性を伝える良い機会でした。また、防災・減災に限らず、様々な観点からの交流もでき、異なる文化について学ぶことができました。

現在はコロナ下のため、なかなか直接交流する機会が持てませんが、このような状況だからこそ、オンラインという形で、学校にいながら外国の人と交流することができました。今後もこのような形で様々な国や地域の人々と交流ができたらと考えています。