5月9日（火）

カトリック教会では、風薫る5月を聖母月として聖母マリアをたたえ、取り次ぎを願います。
この日、明治学園小学校では聖母の集いを行いました。はじめにアヴェ・マリアの祈りを全員で唱え、聖書の朗読に耳を傾けました。（ルカによる福音書1章39～45節、ご訪問のマリアの個所）その後は5年生が「マリアさま」の絵本を朗読し、学園宗教主事のSr伊達先生もお話をしてくださいました。宗教委員が今年の聖母月の実行目標を発表し、集いの終わりに聖歌「マリア様のこころ」をみんなで歌い、「平和の使いの祈り」を唱えました。

今年の実行目標
・（ことば）ひとりひとりを大切にし、人を傷つけない優しい言葉をかけよう。
・（行い）マリア様にならって、みんなが笑顔になれるように助け合おう。
・（祈り）世界の平和を願って「平和の使いの祈り」を唱えよう。
この３つを特に心に留めて日々を過ごし、月末にみんなの実行をおささげします。

聖母月の実行を通じて、子どもたちが優しさを備えた人としてさらに成長していくことができますように。

平和の使いの祈り
神さま、
わたしを神さまの子ども、
「平和の使い」にしてください。
みんなが、憎み合わずに愛し合い、
けんかをせずにゆるし合い、
ばらばらにならずにひとつの心になれるよう、
私もお役に立つことができますように。
神さま、
私は人からしてもらうよりも、
自分からする者になりたいのです。
神さま、
わたしの願いを聞き入れてください。
アーメン。