12月13日（火）～21日（水）

5、6年生は今学期の終わりに、『今こそ学ぼう　心肺蘇生とAED』と題して、担任の先生方と「心停止」の意味などの事前学習をしたうえで、講堂に集まって「命をつなぐバトン」のビデオを見たり、救急救命士の方のメッセージを直接お聞きしたりしてさまざまなことを考え、学んできました。そして実際に「ミニアン」や「レサシアン」を用いての心肺蘇生法の実習に全員が参加し、AEDの使い方を教わり、救急車が到着するまで蘇生を続けるため、クラスメイトと次々に交代しながら胸骨圧迫を行う訓練も行いました。振り返りの時にまたメッセージビデオを見て、担任の先生方といっしょに分かち合いをして、さらに思いが深まっていたようです。子ども達がみな一様に真剣なまなざしで取り組んでいた様子がとても心強く感じられました。

自分やほかの人の命が大切なものであることに気づき、お互いに助け合う精神を持つことの大切さに改めて気づくことができました。
今回の学習では救急救命士の坂田さん、西南女学院大学の一期崎先生と学生ボランティアの方々にお世話になりました。心よりお礼申し上げます。