訃報 元学園長シスターメリー・ギリス帰天のお知らせ
- 明治学園
学校法人明治学園 元理事長・元学園長であるシスター メリー・ギリス(Sr. Mary Gillis)が、2026年6月12日、カナダのプリンスエドワード島で帰天されました。ここに謹んで哀悼の意を表しますとともに、生前のご厚情に深く感謝申し上げます。
シスターギリスは長年にわたり、明治学園の教壇に立って教鞭を執られました。その後、1984年から1987年までは理事長および学園長を兼務され、さらに2011年から2019年にも再び学園長を歴任されるなど、カトリックの価値観に基づいた教育のためにその生涯を捧げられました 。
シスターは明治学園を心から愛し、生徒の皆さん一人ひとりの成長をいつも温かく見守ってくださいました 。現在も学園の伝統行事として大切に受け継がれている「芸術鑑賞会」の改革は、シスターの強い思いから生まれたものです 。「生徒たちに本物の芸術に触れる機会を持ってほしい」との願いから、音楽・演劇・古典芸能をサイクルで実施する仕組みを整えられ、今も多くの生徒たちの心に感動の種を蒔き続けてくださっています 。
かつて共に時間を過ごした教職員は、シスターのお姿をこのように回想しています。「私たちの話を、いつも丁寧に聴いてくださいました」「美しい日本語をお話しになる方でした」 「一人ひとりの仕事に親身に関わり、生徒のことも私たちのことも、本当に大切に思ってくださいました」時に凛とした厳しさがありながらも、その奥にはいつも、深い温かさがあふれていました 。
2019年に本学園の学園長の任を終えられた後、シスターは故郷であるカナダへと戻られました 。最期は、シスターの故郷である、『赤毛のアン』の舞台としても知られる美しいプリンスエドワード島で、静かに地上での旅路を終えられました 。
シスターギリスが私たちに遺してくださった豊かな愛の教えと、学園への深い想いに心からの感謝を捧げます。シスターが、天の御父のみもとで永遠の安息に与ることができますように、また、天国から私たちのために祈り続けてくださいますように願いながら、教職員・学園関係者一同、心を合わせてお祈りいたします 。
