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SGH研究成果報告会と国連講演会

2月13日(水)、SGH研究成果報告会と国連講演会が開かれました。

SGH研究成果報告会

学園での取り組みの概要説明と具体的取組の報告が行われました。その後、生徒研究成果発表で、防災・減災班とASEANN班の発表が行われました。生徒の研究発表は好評で、様々の方々からのお褒めの言葉やご意見、アドバイスをいただきました。

国連講演会

講師は外務省地球規模課題総括課の藤浪武志氏でした。藤浪氏は国土交通省で長年国内の防災事業に携わった後、平成29年4月より外務省の国際協力事業に尽力されています。今回は、「自然災害と国際協力」の演目で、国内外の防災の現状についてお話してくださいました。

講演終了後、活発な質疑応答が行われました。その回答を通じて、国際的な防災協力だけでなく、小学校の教科書に「稲むらの火」が取り上げられるなど国内でも防災教育が盛んになってきていること、防災におけるSNS活用の可能性など、防災の現状についてさらに理解を深めることができました。講師の豊富な経験が生徒たちの関心を引き出し、実りの多い講演会となりました。

講師との交流会

『自然災害と防災・減災』チームは、講師の藤浪氏と交流会を実施しました。生徒は、「①2年間の研究成果、②現在実施している啓発活動、③今後の展望」について、プレゼンテーションを行い、藤浪氏から多くのご助言をいただきました。自然災害に関する専門家から、自然災害の減災の重要性を学ぶ貴重な機会となりました。

On February 13th, the Meiji Gakuen High School students who belong to the group of disaster prevention against natural disasters gave a presentation to Mr. Fujinami from Foreign Ministry about the research and action they conducted to improve the disaster prevention awareness of the younger generation. The students also share with Mr. Fujinami their plan of future activities and learned a lot from his advice. It was a valuable opportunity for the students to learn about disaster prevention and risk reduction.