高校１年生は10月18日～21日の日程で、奈良・京都への修学旅行を実施しました。天候に恵まれ、歴史的・文化的な事物を見学するとともに、集団行動を意識して活動することを目標に、よく歩き、よく食べ、よく語らいあった3泊4日でした。1日目の奈良国立博物館では班ごとにボランティアガイドさんのお話を熱心に聞き、仏像の特徴や見方などを教えていただきました。2日目は奈良公園（春日大社や東大寺）と法隆寺・薬師寺・唐招提寺を見学しました。飛鳥時代から奈良時代、鎌倉時代の、教科書に載っているような有名な寺院建築や迫力ある仏像を間近で見ることができ、また、薬師寺ではお坊さんの法話に笑い、考えさせられました。3日目の班別研修では自分たちで決めたコースをたどりながら、班員で協力し合いながら活動することができました。慣れない土地でバスや電車、時間に気を付けながら全員ホテルに帰着しました。最終日は比叡山延暦寺と鹿苑寺金閣へ。修業の場としても有名な比叡山は気温がぐっと下がり、寒さに驚きながら「不滅の法燈」の法話に耳を傾けました。
修学旅行を通して学んだことを、これからの学校生活で生かしていきましょう。