9月16日（土）

明治学園小学校では、小倉北区の西南女学院大学から養護教諭を目指す学生の方々の教育実習を受け入れており、毎年本校で実際の保健室の様子を学ばれています。

今回は3、4年生の児童を対象に行われた教育実習の「手洗いの授業」の様子をご覧ください。ここ数年で広く浸透した「手洗い」ですが、果たして自分の手にどれくらいの汚れが残っているのかを確かめるのは子どもたちにとって初めての体験でした。

始めに試薬のクリームを塗って、ハンドソープをつけていつもの通りに30秒間洗ってブラックライトに当てると…、よく洗ったはずのところが白く反応してびっくりした人がたくさんいました。そして、手のひらは洗えていても手の甲や手首があまり洗えていなかったことに気づいた人もいました。

白く反応して、汚れが残っていた部分をそれぞれがワークシートに記入して、実習生の先生といっしょに洗い残しが多かったところを確認しました。その後にもう一度ハンドソープをつけて30秒意識して洗ってみると、今度はブラックライトに反応する部分が減っていましたね。

日々の手洗いで意識するべきことが分かったと思います。これからの日常生活に生かしていきましょう！