6月27日（火）～30日（金）

小学５～６年生を対象に、明治学園中学高等学校の理科教諭による出前授業が行われました。この日５年生の授業では、とても楽しい化学の実験を体験できました。容器に液体を注いでも、「魔法の粉」が入っていればさかさまにしても不思議なことにこぼれてきません。先生が見せてくださった後には、実際に子ども達もそれぞれ用意してくださった実験セットで試してみました。不思議なことが目の前で起こって子ども達は大喜びで、目を輝かせていました。

魔法の粉の正体は、紙おむつや芳香剤などに用いられる高吸水性ポリマー（ポリアクリル酸ナトリウム）でした。水を吸い込む仕組みも化学式も示してわかりやすく説明してくださり、とても楽しく化学を学ぶことができました。中高での学習が待ち遠しく感じられたことでしょう。
出前授業に来てくださった先生方にもお礼申し上げます。