新着情報

明治学園 » 新着情報 » 「透明バリア」(3・4年生)

「透明バリア」(3・4年生)

先月の6年生に続いて、3・4年生が堀井智帆先生の授業に参加し、境界線(パーソナルスペース)について学び、考えました。

物理的な距離、時間、持ち物、気持ちなどいろいろなところに人それぞれ「これ以上は立ち入ってほしくない」という境界線、「透明バリア」があって、それを破られると傷ついたり、トラブルになったりすることをスライドを見ながら教えていただきました。

その後、目を合わせずに近づく場合、お互い目を合わせて近づく場合でどこまでだったら大丈夫か、クラスメイトに接近してもらって「これ以上は近づいてほしくない」という自分の物理的な「境界線」をメジャーで測ってみました。目を合わせるとの合わせないのでは受ける印象が変わって境界線の位置が違うこと、友達と比べると自分の境界線が広かったり狭かったりそれぞれに違うことに気が付くことができました。

自分は大丈夫と思っていても、他の人たちはされたらいやなことがあること、親しい家族の間にもクラスの友達との間にも「境界線」があって、人それぞれに違いがあることや、自分の透明バリアも周りの人たちの透明バリアも守らなければならないことを最後にみんなで確認しました。

今回も子どもたちは堀井先生のお話から大切なことを学ぶことができました。