6月22日（水）～24日（金）

今週5、6年生は本学園の中高理科教諭による出前授業を体験しました。5年生は生物分野から「空を飛ぶ種」、6年生は物理分野から「光と色」についての授業でした。わかりやすく説明してくださって、子どもたちは楽しく参加することができました。

5年生の授業では種子植物について、子孫を残すためにたどり着いた工夫のひとつの例として、フタバガキの種子の模型を作って、落ちるときにくるくる回転する様子を確かめてみました。６年生の授業では「見える」、「色がわかる」とはそもそもどういうことなのかを知るために暗幕を使って、日常の白色の光源ではなく色付きの光源の下で見てみましたが、普段とは見え方が違ってくることがわかりました。

体験した子どもたちは、小学校の先にある学びが少し見えてきたのではないでしょうか。それぞれの先生の専門分野の豊富な知識に触れることができましたし、中学や高校の授業での学びの深さについても知ることができたと思います。中学生や高校生になる日が楽しみになるような出前授業でした。