明治学園小学校の学び
-
- 国語
- 読書や作文、話し合い活動などの学習を通して、あらゆる学びの基礎となる語彙力・読解力・表現力を育みます。中学年からは読解問題の基礎を学び、高学年では長文読解の記述問題に取り組みます。
-
- 算数
- 学習の基礎となる計算力を徹底的に身につけます。その上で、事象に対して見通しをもち、筋道を立てて考える論理的な思考力を育成します。数理的なよさを実感し、日常生活に活かそうとする意欲を育みます。
-
- 社会科
- 資料活用の指導を重視することで、社会的事象を様々な観点からとらえ、自ら課題を見出し、探求する力を育てます。必要な資料を収集、選択し、関連付けることで、自分の意見を構築していくプロセスを大切にしています。
-
- 音楽
- 様々な音楽に触れながら豊かな感性を育みます。合奏や合唱では、みんなで心を合わせて表現することの楽しさや喜びを味わいます。高学年が全員で演奏する、伝統ある鼓笛演奏は第60期を迎えました。
-
- 理科
- 学園内の豊かな自然に触れたり様々な実験や観察を行ったりする中で生まれた問いを大切にしています。その問いに対して、根拠をもって予想を立てて実験したり調べたりすることで、問題解決能力を育成します。
-
- 図工
- 絵をかいたり工作したりする喜びと、想いをこめて作品を作り上げる達成感を味わいます。友だちの作品を観て互いのよさを認め合う活動は、相手を尊重する心を育みます。そうして作り上げた作品は子ども達の宝物になります。
読書教育
毎朝の10分間読書をはじめ、低学年は週1時間読書の授業があります。2年生は年間100冊以上の読書に挑戦し、ほぼ全員が達成しています。また、図書委員が低学年の教室に行って読み聞かせをしたり、各クラスに学年ごとのお勧めの本を紹介するポスターを配ったりしています。
このように、全校で読書に親しみ、読む経験を多く積むことで、心を豊かにするとともに他教科の学習や作文などを書く力の土台になっています。
保健体育
低学年は体の発達に応じた運動遊びを多く取り入れ、仲間と楽しみながら基礎体力を身につけます。中学年以上はICT機器を活用して、自らの課題に気付き、仲間との伝え合う活動を通して、多様な運動に触れ、体力の向上を図ります。
夏場には水泳実習があり、外部施設・外部コーチによる習熟度別の授業を行います。
冬場の運動量確保と体力向上を目的とした「なわとび」と「クロスカントリー」は、個々に目標を設定し、粘り強く取り組む姿勢を養い、確かな体力を身につけていきます。
明小タイム生活科・総合的な学習の時間
生活科(1・2年生)では、アサガオの観察や町探検といった活動や体験を通じて、それぞれの気づきを大切にしながら学びを展開していきます。総合的な学習の時間(3~6年生)では、地域や環境、福祉、国際交流、平和など、テーマの中で自分の課題を見つけ、解決する力を育みます。全学年を通して、交流や体験、表現する活動を重点的に行い、学びの主体性を身につけます。また、ICT機器を調べ学習や発表の場で子どもたち自身が活用し、学習の効果を高めるような工夫もしていきます。
ICT教育
本校では、一人1台のiPadはもちろん、全教室への電子黒板を設置するなど、学習環境を整え、日々の授業で積極的に活用しています。
低学年のうちから、授業支援アプリを使って授業内で意見を共有したり、植物の写真を撮影して観察に役立てたりしています。高学年になると、自分で調べたことをまとめ、授業での発表やプレゼンテーションなどに活用しています。
また、プログラミング教育では発達段階に合わせた独自のカリキュラムを設け、論理的思考力だけでなく、想像力や表現力も養います。
宗教教育
一人ひとりは愛されている大切な存在で、素晴らしい可能性をもっています。宗教の授業をはじめ、祈りのある日常生活、行事などを通して、愛に生きたイエス・キリストの姿や言葉から人としてのあり方・生き方を学びます。思いやりをもって他者と協働し、自ら愛の行いができる豊かな心を育んでいきます。