明治学園小学校の学び
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- 国語
- 詩の暗唱会、1分間スピーチや討論、古典の朗読、作文指導などの学習を通して、あらゆる学びの基礎となる「読解力」「書く力」そして「表現力」を育みます。
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- 算数
- 授業では体験的な活動を多く取り入れながら、思考力・判断力・表現力を鍛えます。また、日常生活に結びついた問題を設定し、学んだ知識を活用する力を育てます。
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- 社会
- 体験的学習を多く取り入れ、地域に根差した学びを大切にします。また、パンフレットや新聞づくりなどの表現活動を通して、資料を活用し思考する力を育てます。
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- 理科
- 好奇心旺盛な明小の子どもに合わせて、教科書の範囲を超えた課題にも挑戦し、実験や観察を楽しんでいます。タブレット端末を使っての学習も充実してきました。
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- 音楽
- 常に生の音楽に触れて、ともに演奏する喜びを感じます。5・6年生は全員で鼓笛演奏を楽しみます。音楽を通して、一人ひとりの大切さや助け合う心を学びます。
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- 図画工作
- 友だちと交流しながら、絵や工作で表したり、鑑賞したりしながら、つくり出す喜びを味わいます。それとともに造形的な創造活動の基礎的な能力を培い、豊かな心を育みます。
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- 家庭
- 日常生活に必要な基礎的な知識・技能を身に着け、家庭生活の中で自立できる力を育みます。調理や裁縫などの実習を通して、家族や自分の生活のために実践する喜びを味わいます。
読書教育
毎朝の十分間読書をはじめ、低学年は週1時間読書の授業があります。2年生は年間100冊以上の読書に挑戦し、ほぼ全員が達成しています。また、図書委員が低学年の教室に行って読み聞かせをしたり、おすすめの本を紹介したりしています。昨年度は、「みんなで聖書を読もう」の期間に、全校児童が自分の持っている聖書を読みました。このように、全校で読書に親しみ、読む経験を多く積むことで、心を豊かにするとともに他教科の学習や作文などを書く力の土台になっています。
広がるICT教育
本校ではICT機器の充実をはかり、教室のインターネット環境も整っています。児童がタブレット型パソコンを使用する授業も積極的に行っています。書画カメラやプロジェクターも各クラスに完備しており、授業での発表やパソコンを使ったプレゼンテーションにも活用しています。
明小タイム生活科・総合的な学習の時間
子どもたちの思いやクラスの課題をもとに、身近な自然を生かした活動、地域や様々な人との交流、また、環境学習、国際交流活動、日本の伝統的な文化を学ぶ取り組みを続けています。また、ICT機器を子ども達自身が活用し、学習の効果を高めるような工夫もしています。他教科で学習した内容を生かして、様々な力をつけるようにしています。
- 明小タイムの取り組み例
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植物の栽培活動/ネイチャーゲーム(自然とのふれあい)/市民センターを介してのお年寄りとの交流活動/幼稚園との交流(異年齢集団とのかかわり)/JICAと連携しての国際交流/平和学習/表現活動(ダンス・聖劇発表・鼓笛演奏)
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- 1・2年生
- デジタルカメラやタブレットパソコンの初歩的な使用方法を学習し、写真撮影などを体験します。
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- 3年生
- ローマ字の入力方法を学習します。
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- 4年生
- インターネットで調べたことをもとに、写真や図を使ったパンフレットを作成します。
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- 5・6年生
- パワーポイントを使って、聞き手に分かりやすく伝えるための技術を身につけます。
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保健体育
低学年は様々な運動遊びを通して、運動の楽しさや体の動かし方を学び、意欲的に活動する授業を行っています。
中学年以上は学年に応じて、自分の課題を見つけ、友達と強力しながら解決し、チームで作戦を立てるなど、子どもたちが主体的に活動できるような授業を行っています。
その手立ての一つとして、ICT機器を用いてより深い学びができるようにしています。また、体力の向上にも力を入れており、低学年からなわとび、クロスカントリー大会などを実施しています。クロスカントリー大会については、15年以上継続して行っており、運動会に次ぐ大きな体育行事となっています。
運動会では、スローガン決めから司会、進行、準備・片付けなど児童が主体となって行っています。
他にもたくさんの体育行事があり、そのすべてが児童の「目標に向かって最後まで取り組む姿勢」や「自主性」を育てます。
保健の授業では、生活リズムや二次性徴、病気や怪我についてなど、養護教諭と一緒に教材づくりを行っています。
授業以外でも、校外の施設での水泳実習・着衣水泳の実施、CPR教育(心肺蘇生法)ではAEDの使い方や模型を用いた実践的な演習を行い、「いざ」というときに備えます。また、講師による「生教育」「薬物乱用防止教育」など年間を通して各学年に応じた教育を行っています。