明治学園とその教職員である永井隆司教諭との間で系列校への配置転換に関して係争が生じていましたが、この度、上記係争の判決の趣旨を踏まえ、両者の間で和解合意が成立しました。永井隆司教諭は令和７年4月1日より、明治学園中学校・高等学校において数学科教諭として勤務することになりました。これを受け、明治学園と永井隆司教諭との間の係争は全て円満に解決いたしました。

明治学園は、生徒の多様性を尊重し、一人ひとりの強みや良さを引き出す教育に力を入れております。また、個別支援が必要な生徒のニーズに合わせた指導等、教員が生徒と向き合う時間を増やす取り組みを行っていきます。

教育の発展にとって、教職員の雇用の安定は不可欠であり、労使は対等の立場で労働条件について話し合うことが必要であることを両者で確認しました。これを踏まえ、明治学園は人事管理の改善、教員サポート体制強化等、教職員の働き甲斐が向上するよう、働き方の改革に取り組んで参ります。