グローバルキャリア教育 レゴシリアスプレイ ワークショップ(2020年10月23-24日)
- 中学高等学校
先週に引き続き九州工業大学の大田真彦先生と、北九州市立大学の下田泰奈先生にお越しいただき、レゴシリアスプレイ ワークショップを開催しました。
今回は、高校1年1組~4組を対象として実施しました。将来のキャリアをイメージすることを意図して、「わたしが思うわたしの良いところ」・「15年後になりたい姿」という課題に挑戦しました。
以下は、生徒の振り返りの一部です。
〇「レゴを使って自分を表現して伝えるのはとても難しかったけれど、グループの人にしっかり伝えることができたと思います。そして、相手に対する認識も深まりました。レゴを用いたことで伝える時に自分が表現したことを相手に説明することに集中できました。まさに“真剣な遊び”でした。」
〇「レゴを用いて自分の夢を形にして他人に伝えることで、自分自身、将来自分はどうしたいのかを改めてはっきり理解することができました。他の人の思いも聞くことで、その人の普段の様子と照らし合わせて夢を達成するために今何を積み重ねているのかが分かり、それぞれ夢は違ってもみんながそれに向かって頑張っているんだと実感しました。」
〇「普段、自分の思いを形にすることがなかったものを、レゴを使うことによって形にして、明確にすることができました。また、人の話を聞くことで様々な考え方の発見にもつながりました。」
〇「今まで自分の将来を頭の中で考えることはあっても物として表現して、他の人に発表する機会はなかったので、新鮮でおもしろかったです。LEGOで表現することによって自分の将来を客観視することができました。
〇「レゴを用いて将来について考えることで、自分がどのように考えているかを実物に表現することで、自分のことについてよく知ることができた。また、他者の将来に対する考え方を通して、自分も改めて考えてみようと思ったことがあった。」
今後も明治学園では、「キャリア教育(開発)」のために、様々なワークショップをしていきたいと考えています。