卒業生によるオンラインホームルーム(その2)
- 中学高等学校
高校2年生の1学期は、キャリア形成の核となる時期です。自身の将来を真剣に考える機会を作るため、朝のホームルームにおいて、卒業生にオンラインで話をしてもらう機会を作っています。協力してくれている卒業生も現時点で10名を超えました。
6月11日(金)には、東京大学理学部博士課程の越智君(63回生)が話をしてくれました。越智君は、現在大学院で学んでいる「ネットワークの理論解析」に関することや、東京大学に入ってよかったことを丁寧に説明してくれました。
6月17日(木)には、名古屋大学農学部博士課程の上園君(63回生)が話をしてくれました。上園君は、進路決定について「自分のやりたいことを見つける」ことの大切さを説明するとともに、「能動的に動くことで楽しみながら学んでほしい」という後輩へのメッセージを伝えてくれました。
6月19日(土)には、九州歯科大学を卒業し北九州市内で歯科医師をされている伊勢さん(60回生)が話をしてくれました。伊勢さんは高校時代に頑張っていてよかったことの話とともに、「歯科医師は命を救うことは少ないけれど、人生を救う・豊かにすることができる仕事だ」という言葉を紹介してくれました。
生徒たちは、卒業生からの話を真剣に聞きながら、アドバイスをしっかりと受け止めている様子でした。