６月２３日（水）、２年ぶりに芸術鑑賞会が実施されました。今回は日本の古典芸能「歌舞伎」で、中高６学年を二学年ずつに分けたり、観客席での距離をとったりするなど、新型コロナウィルス感染症対策をしっかりとって行われました。

スクリーンを使用した分かりやすい解説に始まり、ワークショップでは、選ばれた生徒たちが役者さんに導かれながら、見得（みえ）やセリフに体当たりで挑戦しました。そして最後の「五條橋」の上演では、勇猛な武蔵坊弁慶が優美な牛若丸に翻弄される立ち回りに、皆すっかり魅せられていました。

ステイホームが続き、テレビやビデオでしか鑑賞できなくなっている生徒たちにとっては、得難い体験になったようです。

役者さんによる解説

太夫と三味線の演奏

生徒参加のワークショップ（高校男子）

生徒参加のワークショップ（中学女子）

「五條橋」からの一場面（弁慶と牛若丸）その１

「五條橋」からの一場面（弁慶と牛若丸）その２

中高文化委員が作成したパンフレットです。