課題研究「歯学疫学実習」は、九州歯科大学と連携し活動しています。今年度は、研究の対象として、歯に関する3大疾患のうち『う蝕（一般には虫歯）』と『歯周病』に取り組んでいます。具体的には、この2つのテーマに関し、それぞれ原因班と予防・処置班に分かれ、それぞれ自分たちが詳しく調査したい要素を絞り、最先端の「エビデンス（科学的根拠）に基づく診療」がどのように展開されているのかを調査しています。夏休みには、九州歯科大学キャンパスを訪問させて頂き、大学のコンピュータールームで論文を検索し、研究室で最新の研究について話を伺うといった機会を得ることができました。