【自然災害と防災・減災】高校生のための防災意識啓発プラン(益城町巡検)
- 中学高等学校
『自然災害と防災・減災』チームは、3月17日に益城町巡検を実施しました。今回は、高校生に対する啓発活動の一環としての取り組みです。小倉高校13名、北九州市立高校9名の高校生と一緒に現地を訪問し、熊本地震の震源断層を見学し、被災者の体験や益城町役場の取り組みについてのお話を伺いました。また、テクノ仮設団地では、地震発生当時、被災者の方が食べていた食事をいただき、実際に仮設住宅の中に入り、部屋の狭さを体感しました。
事前交流を12日に小倉高校、14日に北九州市立高校で実施したため、現地では防災・減災のために高校生として何をするべきかについて、今まで以上に深く意見交換を行うことができました。また、当日は、昨年9月のシンポジウムの時に講演いただいた市村さんをはじめ益城町の多くの方々にも、様々な協力をいただき、貴重な経験をすることができました。
On March 17th, Meiji Gakuen High School students who belong to the group of disaster prevention against natural disasters visited Mashiki town in Kumamoto with 13 students from Kokura High School and 9 students from Kitakyushu City High School. Our students visited both of the schools before visiting Mashiki, so we discussed the issue of natural disaster prevention and risk reduction deeper and better than ever before. In Mashiki, the students met Mr.Ichimura again. Thanks to his support, they had a great experience there.