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生物多様性セミナーin手光ビオトープ(自然科学部)

9月6日(土)、福津市の福津市中央公民館および手光ビオトープにて開催された「生物多様性セミナー第2回スクミリンゴガイ防除編」に、自然科学部の中高生9名が参加しました。

公民館での事前学習では、中学生2名が講師として、これまで自然科学部と課題研究の生徒たちが行ってきた、スクミリンゴガイ(ジャンボタニシ)の有効活用についての研究を紹介しました。
里山に囲まれた豊かな自然環境の中に作られた手光ビオトープでは、ゲンゴロウの仲間やタイコウチなどの最近では珍しくなった水生昆虫や、日本在来のタニシやドジョウなどの水生生物を観察することができました。この活動を通して外来生物をただ悪者として駆除するのではなく、生命あるものとして尊重しつつ、生態系全体のバランスを考えて駆除後の活用まで考えるという姿勢を、一人でも多くの方に伝えることができたなら幸いです。