明治学園中学校では「アカデミックメソッド」という独自の授業を行っています。授業の中では、自律した学習者を目指して、中学１年生ではソーシャルスキルを、中学２年生ではプレゼンテーションスキルを、中学３年生ではアカデミックスキルを磨く活動が行われています。

２月２１日（水）６限に、その学習の成果を発表する「第５回アカデミックメソッド発表会（明治TED）」を開催しました。

１年生は、「なぜ勉強するのか」をテーマに発表しました。授業中に班で意見交換してきた内容をまとめ、堂々と発表しました。
２年生は、「自分をプレゼンする」をテーマに、自分の将来の夢や自分自身の評価について、熱意をもってプレゼンテーションしました。
３年生は、「日本が今抱えている解決すべき課題×私たちに何ができるか」をテーマに、少子化について自分が考えたことを、観客を巻き込みながら発表しました。

最後に、北九州市立大学　基盤教育センター 教授 永末康介先生よりご講評を賜りました。プレゼンテーションのスライド作成の工夫をはじめ、課題を解決しようとすることで新しい課題が生じるというプロセスの大切さやSDGs17の目標との関わり方について学ばせていただきました。