３月６日(水)、高２医療生命倫理選択者９名が、八幡西区にある医療法人しょうわ会 正和中央病院に、病院見学に行きました。
まず、医療にかかわる上での心構えや北九州の医療の現状、地域医療におけるしょうわ会の役割などについての講話を聴き、その後、手術室やリハビリテーション室の見学をさせていただきました。手術室では、生徒たちが手術支援ロボットＲＯＳＡを使用し、骨格模型を切断するという人工膝関節置換手術を体験をさせていただきました。全く経験がなくても綺麗に骨を切れるようにサポートしてくれるロボットの正確さに驚かされました。
また、手術着体験では、曇り止めの送風装置が内蔵されたフェイスシールド付きの全身を覆う手術着を着せてもらいました。
リハビリテーション室では患者さんに合わせたサポートやチーム医療の重要性について学びました。最後の講話では、医療の倫理についてお話をしていただきました。また、病院の先生への事前質問アンケートに対して、先生方の生の声で返答してくださったため、医療を志す生徒たちにとって大きな励ましとなりました。
様々な貴重な体験をさせていただき、ありがとうございました。