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待降節の集い

待降節が始まった12月2日に高校で、5日には中学で待降節の集いが行われました。今年のテーマは「支える人へ」です。これは、「聖母の集い」で私を支えてくれる人への感謝を分かち合ったことに応える内容になっています。
集いは吹奏楽部のトーンチャイム演奏による「久しく待ちにし」から始まりました。『マタイによる福音書』25章34節から40節の朗読の後、コーラス部が歌う典礼聖歌「ちいさなひとびとの」に耳を傾けました。そして、その歌詞とともに聖書の言葉に静かに思いを巡らせました。
メインテーマの「支える人へ」については、高校生のボランティア活動体験が報告されました。明治学園の卒業生が北九州で立ち上げた「マナベル塾」に創設当初から参加してきた70回生の卒業生、自見晏さんによるスライドとメッセージに続いて、現在参加している高校2年生の徳永謡子さんが「一緒に成長する喜び」について話してくれました。
そして高校生がこの一年間で体験した多くのボランティア活動の取り組みを振り返りました。
最後に、自分から「支える人へ」踏み出す一歩を願いつつ、静謐な雰囲気の中で集いが終わりました。