高校2年生 平和探究発表会
- 中学高等学校
10月26日(水)3限目から6限目にマルグリットホールで平和探究発表会が行われました。3、4限目は理系1クラスと文系コース、5,6時間目は理系2クラスのそれぞれ合同の発表会となりました。
平和探究のテーマは、自分がこれから志望する学問分野の視点から平和について、それぞれが設定したものです。個人で探究を進める人、同じ学部を目指す人が集まってグループで話し合いの上で探究を進める人と様々です。
5箇所に分かれたブースでポスターセッションの形式での発表でした。はじめて経験する形式でしたが、プログラムに書かれた題名から興味のある発表を選んで友人の発表に耳を傾け、メモをとっていました。
理系コースでは、医学の視点から原爆症について考えたもの、原爆投下時の医療体制や軍医がおかれた現実について考えたもの、獣医学・農学の視点から人間だけでなく植物や動物への影響、工学の視点から原爆投下に耐えた建築物の構造等について考えたもの等の発表がありました。
また、文系コースでは、法学的視点から緊急事態下において弱い立場にある存在を守るための法整備を考えたもの、経済・経営学的視点から広島の復興について考えたもの、教育学の立場から平和教育の在り方について考えたもの等と多彩な内容の発表会となりました。
今回の発表会を通して改めて多角的な視点から平和について考える機会となりました。