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高校2年生 夏の課外活動の報告

高校2年生の学年集会で、夏休みに校外の活動で活躍した生徒による報告会を行いました。次の①、②の2つの研修で、計4名の生徒が発表しました。

①「日本の次世代リーダー養成塾」
全国の志高い高校生140名とアジアの奨学生21名が集う2週間のプログラムです。元国連事務次長の明石さんや国境なき医師団外科医の村上さんをはじめとする著名人の講義を聴いたり、「戦争はなくせるか」をテーマに小グループに分かれてディスカッションをしたりと、質と量ともに充実した研修内容でした。プログラムの最後は塾生全員の前で将来の夢や目標を宣言する機会があり、人前で自分のことを語ることで、その目標をより明確にし、モチベーションを高めることができたと話してくれました。

②「タイ王国とのオンライン国際交流プログラム」
日本人生徒51名、タイの生徒60名が参加し、4日間のオンラインでのプログラムが実施されました。画面越しではあったものの、互いの文化の紹介やインタビュー、ゲームなどの多用なコミュニケーションプログラムが用意されており、海外の高校生との親睦を深めながら、文化の違いや多様性について多くのことを考えさせられたとのことでした。また、コミュニケーションはすべて英語で行われ、普段の授業を離れて「手段」として英語を使ったことも貴重な経験であり、英語を学習する意義を再確認できたそうです。
いずれの活動においても、コロナ禍の開催で例年よりも規模が縮小されていたものの、参加した生徒たちからは大きな学びがあったという報告がありました。参加に必要な選考を突破し、事前準備、そして研修当日に至るまでの過程で、様々な苦労を味わいながら、人として大きく成長することができたと思います。そんな級友の発表を聞いた学年の生徒にとっても、これからの時代に必要な力について考える、よいきっかけが与えられました。