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九州大学出前講座

7月21日(金)

文学部

岩崎義則准教授は、文学部のカリキュラムの紹介を始め、佐伯文庫の御用日記・高野山にある松浦家の墓所調査についての具体的な説明や、社会における歴史学の実践的な意義についてお話くださり、文学部に対して新たな見方が喚起されるお話でした。

経済学部

経済学部での学生生活や勉強内容、高校生の間の勉強の仕方について、経済学の基礎知識を交えながら楽しく講義して頂きました。勉強の目的は、自分や周囲を幸せにすることであり、勉強のやり方を面白くすれば、興味が深まり、知識が広がり、更なる興味がわき、学力が伸びるのだ、と講義して頂きました。

医学部保健学科

保健学とは医療福祉系の諸科学を統合した総合科学であるという説明に始まり、保健学の歴史、チーム医療推進との密接な関わりについて講義していただきました。チーム医療をコ・メディカルというのは日本独自の概念であるということから我が国におけるチーム医療の様々な職種について講義を受けました。チーム医療の推進により細分化された職種に関する科学がいわゆる保健学ということであり、今後保健学を学ぶにはどのようなコースがあるかということに関しても詳細に講義を受けることができました。

工学部

板垣奈穂准教授に「工学部のススメ」というタイトルで話をしていただきました。工学部は日本で3番目に古く、九州大学最大の学部であること、工学部に進学したい生徒は大学院まで視野に入れておくこと、ご自身の研究分野は太陽電池や新型トランジスタの開発などであること、工学部とはものづくりの中核を担う問題解決型の学問であることなど、多くの貴重な話をしていただきました。最後に本学園出身で工学府修士2年生の乕谷さんにも現役学生として話をしていただきました。

九州大学説明会

アドミッションセンターの井隼経子准教授より、九州大学の魅力にはじまり、歴史、理念、施設、AO入試等の説明をしていただきました。特に50年ぶりの新学部である共創学部の説明に多く時間を割かれていました。現代に望まれている人材の育成のための学部という印象を強く受けました。

7月26日(水)

医学部医学科

医学科入学後から医師国家試験、研修を経ての8年間の流れや、医師の仕事の厳しさと面白さについて紹介がありました。また中高時代の勉強方法として、(1)復習や+αの自己学習の大切さ、(2)ノートを取ること以上に聴くことの大切さ、(3)テストは出来なかった問題の復習が大切であること、などのアドバイスをしてくださいました。

理学部

九州大学や理学部、さらには金嶋先生が所属する地球惑星科学についての説明を経て、(1)地震とは何か(2)地震波とは何か(3)地面の揺れをどうやって計るのか(4)地球の中はどうなっているのか(5)金嶋先生が発見された地球深部での現象についてのお話をうかがった。また、何をしたら良いのか悩んでいる人がいるが、悩んでいてもきりがないのでまずはやってみること。やってみると大概のことは面白い、と生徒たちに励ましをもくださいました。

7月27日(木)

歯学部

ご講演いただいた歯学部准教授の鮎川保則先生は明治学園中学校の卒業生で、和やかな雰囲気の中で行われました。歯学部についての概説の後、高校で特に取り組んでおくべき学科、歯学部生の生活、卒業後の進路、歯科を取り巻く現状等、様々な話題でお話がありました。また、映像を用いて最新の治療法をご紹介いただき、最後に歯学部受験に向けての的確なアドバイスと励ましをいただきました。

薬学部

薬学部教授の大嶋孝志先生から、アドミツションポリシーと入試制度、創薬学科と臨床薬学科、卒業後の進路と活躍の場についてお話をして頂きました。平成30年から、「国際コース」(定員5名)を設けて、国際舞台で活躍する薬学の専門家を養成することが決まったという新しい情報も教えて頂きました。一定期間英語による講義を受けることが義務づけられるなど、大変なコースではありますが、やりがいがあるので是非入学して頑張るように参加生徒を励まして下さいました。

7月28日(金)

芸術工学部

清須美匡洋教授にお話をしていただきました。前半は学部の説明で、5つの学科は内容が全く異なること、芸術的要素+技術的要素が必要なので芸術工学部という名前であること、全国的にも珍しい学部であること等に触れられていました。後半は「広告の作り方」というタイトルで実例を基に話をしていただきました。絵の上手さよりもクリエイティブな発想が求められる学部であるという言葉が印象的でした。

農学部

農学部教授の竹川薫先生より、九大農学部における微生物研究、高校生物とのつながり、微生物研究の歴史、微生物を利用した食品例など、様々な話題でお話がありました。また、微生物研究のノーベル賞受賞者とその成果をご紹介いただき、微生物研究の魅力を存分に伝えていただきました。