11月7日(土)

今年は明治学園創立110周年、修道会創設者生誕400年の記念すべき年にあたり、本来はお客様も招いての式典を計画していました。残念ながら大規模な式典の開催は取りやめ、校内のテレビ放送を使って、改めて私たちの学校をつくられた先生方に思いを寄せる時間を持ちました。

初めに、2年生がナレーターをつとめたスライドを見て、1910(明治43)年に本校(当時は明治専門学校附属尋常小学校)を設立された安川敬一郎先生と松本健次郎先生のことや当時の学校の様子、明治学園を経営するコングレガシオン・ド・ノートルダム修道会(CND)の創立者聖マルグリット・ブールジョワの生涯について学びました。

続いて学園長のSr.阿部貞子先生のお話では、今までの明治学園を作ってこられた先生方、学園で学ばれた児童生徒の方々から続いてきた共同体としての意識を次の世代の学園生に引き継いでいってほしいとのお話を聞きました。

最後に祈りの時を持ち、共同祈願で学園を作ってこられた方々、そして現在学園に通う私たちを支えてくださる方々すべてに感謝の祈りをお捧げし、最後に主の祈りを唱えました。

110年もの時を刻み、数多くの児童生徒や先生方の思いが込められた私たちの明治学園がこれからも守られ、これから先も長く歩みを続けていくことができますように。