聖母月の終わりに
- 小学校
5月30日(土)
5月も終わりを迎えました。例年通りには事は運ばず、本校でも恒例の大運動会を中止にせざるを得ませんでしたし、学校で聖母の集いをしたり、ロザリオの祈りをしたりすることもできませんでした。
それでも分散登校の形で、学校でともに学ぶ機会をようやく得ることができました。本校の制服姿の子どもたちの姿に、交わす笑顔に、「ごきげんよう」のあいさつに、以前の当たり前の生活がいかにありがたいものであったかを感じずにはいられません。
本校の所在する北九州市はまた心配な状況になってきましたが、これもまた乗り越えていくことができますように。
医療従事者の方をはじめ、私たちの生活や生命を守るために働いてくださる方々、そしてこの病気のために苦しんでいる方々のためにお祈りいたします。
主の慈しみは決して絶えない。
主の憐れみは決して尽きない。
それは朝ごとに新たになる。
(哀歌 3章22~23章)