CPR講習(5年生)
- 小学校
12月18日(水)
この学年末、3回にわたって5年生は救急救命について学びました。事前学習では心臓の働き、心停止の意味等を養護教諭の先生から教わり、講習の前日には救急救命士の方に来ていただいて、救命の実際の現場からのお話をお聞きしました。
この日はクラス毎にミニアン、レサシアンを用いて心肺蘇生法とAEDの実習を行いました。前半は救命救急士の方に教えていただいて一人ひとりで練習し、後半には班に分かれて、看護学科の学生さんたちに教えていただきながら、心配蘇生とAEDを組み合わせて、倒れた人の発見から救急車が到着するまでの一連の動きを練習しました。
自分が一歩勇気をもって踏み出せば助けられる命があること、そして自分たちにも人の命を守るためにできることがあるということを知る貴重な体験をしました。
今回の学習にあたり、子どもたちに大切なことを教えてくださった救急救命士の方、西南女学院大学の先生と同大学保健福祉学部看護学科の学生ボランティアの皆様にも心よりお礼申し上げます。