こころの劇場(6年生)
- 小学校
10月12日(木)
この日6年生は、小倉北区室町の北九州芸術劇場へ出かけて、市内の小学校の方たちと一緒に「こころの劇場」を観劇しました。演目は劇団四季による「ジョン万次郎の夢」でした。万次郎がどうして鎖国の時期にアメリカへ渡ることになったのか、その後どのように活躍していったかが描かれていて、歴史に興味のある子ども達が熱心に見ていたのはもちろん、「世界に目を向けよう」というメッセージはみんなに伝わった思います。途中には『隣人を自分のように愛しなさい。(マタイ22章39節)』の聖書のみ言葉もセリフに出てきて、明小の子ども達には万次郎を引き取って育てた船長夫妻の優しさがいっそう強く響いたのではないでしょうか。
今回は偶然ではありますが、ステージに一番近い真ん中のブロックが明小の座る席になっていて、役者さんたちの動きや表情、そして舞台のセットを目の前で見ることができました。カーテンコールの時に俳優さんたちが目を合わせて手を振ってくれたのがとてもうれしかったようです。とてもよい席からミュージカルを鑑賞できたのもよい思い出になりましたね。